インプラント治療の流れ
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初診・治療計画
当院では、患者様へのインフォームドコンセント(説明と同意)を徹底しておりますので、カウンセリング時に患者様のお話をじっくり、丁寧にお聞きいたします。
インプラント埋入本数や治療に関する注意点、治療費などをご説明いたします。 -
精密検査
レントゲン、CT撮影を当医院内で撮影します。
血圧測定、刺繍組織、残存菌の検査等を含む口腔内の精密検査を行います。
必要に応じて内科医の診察、血液検査を行います。 -
1次手術
局所麻酔を行います。必要に応じて静脈内鎮静法などを用い、連続血圧及び血中酸素濃度のモニタリング下で顎骨にインプラント(フィクスチャー)の埋入手術を行います。
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抜糸
1次手術後、1~2週間程度で抜糸をします。
手術部位の治りの確認をします。 -
治癒期間
一般的に下の顎で約1.5~3ヶ月、上の顎で3~6ヶ月の治癒期間があります。
約1ヶ月経過後、月1度の割合で経過観察を行います。
その間、仮歯を使用できる場合もあります。 -
型取り
必要であれば、歯茎を開いて人工の歯を取り付ける支柱(アバットメント)を装着し、(2次手術を行い、)その後上部構造(被せもの)の型取りを行います。
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上部構造の作製・装着
緻密に取った型で上部構造(被せもの)を作ります。
形や色などは患者様に合わせて作製します。
その後、上部構造(クラウン)をインプラントに取り付けます。 -
メンテナンス・定期検診
インプラントやご自分の天然歯をできるだけ健康な状態で持たせていただくためにはメンテナンス・定期検診を重要になります。メンテナンスは主に歯のクリーニング(PMTC)をします。クリーニングをすることにより、歯周病になるリスクは大幅に下がります。
インプラントは虫歯になりませんので、歯周病にならなければ、インプラントは安心、長持ちします。
そのため、歯周病治療の経験が豊富な歯科医師やスタッフによるメンテナンスが重要になってきます。