インプラント
- 平成8年~
- 愛知学院大学歯学部歯学科卒業
愛知学院大学附属病院 歯周病学講座入局
名古屋掖済会病院 歯科口腔外科 研修医 - 平成13年~
- メデント歯科センター診療部長
愛知県がんセンター手術部麻酔科 研修医 - 平成14年~
- メデント歯科センター院長
ハーバード大学ITIインプラントコース 修了 - 平成16年~
- クリスタル歯科開院 院長
- 平成22年~
- 愛知学院大学歯周病学講座 非常勤講師
インプラントドクターの選び方
ドクターの選び方
歯科医師を選ぶ際の重要ポイントは、その歯科医師が高度なインプラント治療を実施するためにどれだけの経験と専門知識を持っているかです。
歯科医師になるためには歯科大学を卒業し、国家試験に合格する必要がありますが、すぐに高度なインプラント治療ができるわけではありません。高度なインプラント治療を行うには、長期間の継続的な研修が必要です。
インプラント治療を受ける際には、設備の整った医院を選ぶだけでなく、インプラント治療を習得した経験豊富な歯科医師が担当しているかどうかも重要です。
また、インプラント治療を行う医師が、カウンセリングから診査診断、手術、補綴、メンテナンスまで責任を持って対応しているかを確認することも非常に重要です。
インプラントを専門的に行っているドクターとは
歯科医師の中には、インプラント治療の経験が浅いまま手術を行うこともあるため、慎重に選ぶ必要があります。
年間100本以上のインプラント治療を行っている歯科医師は、インプラント治療に精通していると考えられます。
インプラント治療を専門的に行っている歯科医師は、全体の歯科医師数の約30%~40%と言われていますが、年間100本以上のインプラント治療を行っている歯科医師はその中のわずか2~3%と言われています。
医科との連携
インプラント治療は外科的処置を伴うため、医科との連携も重要です。
現在の高齢化社会では、患者様が内科的疾患を有していることが多くあります。インプラント治療に理解はある医科とのコミュニケーションがとても大切です。
インプラント治療は歯科医師が行いますが、内科医による内科的検査を実施することで安心して治療を受けることができます。
当院では、インプラント治療を行う際に、内科医による術前検診を受けていただいています。
患者様に安心して、安全なインプラント治療を受けていただける環境を整えることに努めています。
ドクター紹介
院長 三輪 晃資(みわ こうじ)
常に最善の診療を提供し、ご満足頂けるよう、最新の歯科治療技術・機材・器具を導入、院内感染対策にも万全を期しています。
治療における患者様の不安や痛みには最大限の配慮を行い、落ち着いた雰囲気の中で、痛みなくリラックスして治療を受けて頂けます。
ご希望または必要性のある患者様は提携内科医院(とわたり内科心療内科)による術前診査を行うことができます。
手術や治療に先がけ内科的診察及び検査を実施することにより、患者様個々の健康状態や体質などを考慮したより安全な治療計画をたてることが可能となります。
当院は、確かな技術と安心をご提供いたします。
略歴
資格
歯学博士
所属
日本歯周病学会
日本口腔インプラント学会
日本レーザー歯学会
日本歯科審美学会
日本睡眠学会
日本睡眠歯科学会
研修先
愛知県がんセンター(https://cancer-c.pref.aichi.jp/)
※院長がインプラント治療において必要不可欠な全身管理や医科における全身麻酔の研修を受けた日本最初のがん専門病院です。
名古屋掖済会病院(https://www.nagoya-ekisaikaihosp.jp/)
※院長がインプラント治療において必要不可欠な口腔外科的手技の研修を受けた病院です。
愛知学院大学歯学部附属病院
(http://hospital.dent.aichi-gakuin.ac.jp/)
※院長が非常勤講師を勤める歯科総合病院です。
インプラント治療概要
インプラントとは、歯がなくなった部分にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯(冠)を取り付ける治療法です。
従来の入れ歯では、硬いものを噛むことは難しいことでした。
しかし、インプラントを使用すると、以前のように硬いものを噛むことができます。
これにより、第2の自分の歯を再生することが可能です。
インプラント治療は、自分の歯で噛んだ感覚で入れ歯と比較してもほとんど違和感がありません。
物を噛む喜びを取り戻すことで、気持ちや表情も若返ります。
また、インプラントは耐久性に優れており、植立後10年間の残存率が95%を超えています。
インプラント治療が必要な部分の骨の高さや骨量が不足している場合でも、骨を増やす手術(GBR)などの追加的な治療を行うことで、インプラント治療が可能になります。
詳細については、当院にご相談ください。
インプラントは外科手術
インプラント治療は外科手術を必要とします。
これは全てのインプラント治療に共通することで、避けることはできません。
インプラントは歯茎にフィクスチャーと呼ばれるインプラント体を埋め込み、顎の骨に固定させるために外科手術が不可欠です。
手術という言葉を聞くだけで不安に感じる方も多いかもしれませんが、安心して治療を受けるためには、信頼できる歯科医院での治療が重要です。
当院のサイトは、インプラント治療に関する不安や疑問をお持ちの患者様のお役に立てる情報を提供できればと思っております。
気になることや不安な点があれば、お気軽に当院へご相談ください。
安全・安心にインプラント治療を受けるために
インプラント治療を安全かつ安心して受けるためには、患者様ご自身が事前に努力することが不可欠です。
まずは、年間インプラント手術数が多い歯科医師を見つけることが重要です。
近年、インプラント治療を行っている歯科医師は増えていますが、その中で年間100本以上のインプラント治療を行っている歯科医師はごくわずかで3%程度です。
ただ単に多くの症例を持っている歯科医院が必ずしも良いとは限りません。
インプラント治療には様々なバリエーションがあり、手術法や併用する治療方法などが異なる場合があります。
そのため、歯科医師から治療の流れやオプションについてしっかりとヒアリングする必要があります。
できるだけ多くの歯科医師と相談し、自分の症状を客観的に理解し、最適な治療法を見極める努力と忍耐が必要です。
また、歯科医師の経歴や専門分野、公的医療機関での研修歴なども確認する必要があります。
これらの情報を総合的に考慮して、自分に合った信頼できる歯科医師を選ぶことが大切です。
当院インプラントの特徴
インフォームドコンセントの徹底
当院では、インプラント治療の方法、メリット、リスク、お支払いプランなどを丁寧に説明し、患者様に十分な理解と納得をいただいた上で治療を開始しています。
患者様が心から、安心・納得していただけるように丁寧なカウンセリングを行います。
患者様からの質問や疑問にしっかりとお答えし、治療に関する不安やご要望にも十分に対応いたします。治療費に関するご質問、お支払いプランについても、お気軽にご相談ください。
また、各種カードやクレジットカード、デビットカードなどのご利用が可能です。
インプラント学会認定医による治療
当院では、公的医療機関で研修を受けたインプラント学会認定医師がインプラント治療を行っていますので、安心して治療を受けていただけます。
安心の10年保証
当院では、インプラント体には10年、上部構造には5年の長期保証を提供しています。
インプラントに関するトラブルが発生した場合でも、保証期間内であれば安心して治療を受けられます。
眠った状態でのインプラント
手術時の痛みや不安を軽減するために、静脈内鎮静法を併用しています。
眠った状態で治療を受けられるので、1本でも10本でも1回の手術で可能です。
手術時は点滴から化膿止め、腫れ止め、痛み止めなど併用するため、局所麻酔のみの手術に比べて術後の腫れや痛みが非常に少なくすみます。
不快な音や振動によるストレスもなく安心して手術を受けることができます。
インプラントの種類
当院では、様々な症例に応じて、以下の3種類を使い分けています。
ストローマンインプラント(ITIインプラント)
アストラテックインプラント
カルシテックインプラント
ストローマンインプラント(ITIインプラント)
1974年に開発されて以来、世界40ヶ国以上で使用され、高い信頼性を誇るインプラントの一つです。
国際研究チーム(ITI学会)と骨整形外科分野で40年以上にわたる実績を持つスイスのストローマン社が共同開発しました。
世界トップシェアのストローマン社はISO9001の厳格な品質管理基準を遵守し、高品質な製品を提供しています。
アストラテックインプラント
世界的な製薬、医療器具メーカーのアストラゼネカ社のグループ企業であるアストラテック社が開発したインプラントで、1985年から開発が進められています。
生体親和性に優れ、長期的な安定性が高く評価されています。
カルシテックインプラント
ハイドロキシアパタイトという生体活性材料が表面にコーティングされており、顎の骨との結合がより強固になります。
インプラントはネジ状の形状をしており、手術時には顎の骨にしっかりと「初期固定」される必要があります。
しかし、顎の骨の硬さは個人によって異なります。
特に長期間入れ歯を使用されている方、高齢の方は骨が柔らかい場合が多くみられます。
カルシテックインプラントは、骨の硬さを選ばず、柔らかい骨でもしっかりと結合しやすい特性を持ち、安定した治療効果が期待できます。
他のインプラントと比べて、骨の硬さに関係なく結合しやすいのが特徴です。
特に美容性が重視される前歯部などに適しています。
インプラントのメリット・リスク
インプラントのメリット
1. よく噛める
インプラント治療により、天然歯と同様の噛む力が回復し、食べ物の味や感触がよく分かります。
咀嚼能力の回復は、脳に刺激を与えて脳の老化を防止する効果も期待できます。
2. 審美性に優れている
インプラント治療は審美性に優れており、見た目は天然歯とほとんど同じに仕上がります。
自然な美しさを取り戻し、自信を持って笑顔を見せることができます。
3. 残りの歯が長持ち
インプラント治療では、周囲の歯を削る必要がないため、残っている歯が長持ちします。
歯を支えるブリッジや義歯のような負担がないため、周囲の歯にも負担がかからず、長期間健康な状態を維持できます。
4. 笑顔が増える
インプラント治療により、しっかりと噛めることで顔に張りが出て、明るい笑顔が増えます。
入れ歯のように外れる心配がないため、自然な笑顔を気兼ねなく表現できるようになります。
インプラントのリスク
1. 費用がかかる
インプラント治療は保険適用外で、高価な器具や材料を使用するため、費用がかかります。
手術の難易度や埋め込む本数によって費用が異なるため、歯科医師との十分な事前相談が重要です。
2. 外科手術に伴うリスク
インプラント治療はインプラントを顎の骨に埋めこむ外科手術のため、体への負担やリスクがあります。
全身の疾患を抱える場合は治療が制限されることもあります。
安全性を確保するためには、医師の正確な診断と治療計画、他科との連携が欠かせません。
3. 治療後の定期的なメンテナンスが必須
インプラント治療後は定期的なメンテナンスが必要です。
定期検診やクリーニング、適切な歯磨きの指導を受けることで、インプラントを長く保つことができます。