東京で行われた国際インプラント学会に参加してきました。今回はインプラント治療のリスクファクターをテーマにシンポジウムが行われました。インプラントについて色々な情報が氾濫する中、正しい情報を得て安全に治療を行い、長期的に健康なインプラントを機能させることが重要になっています。
先日久しぶりに会った同級生の歯科医師と話していたところ、CTを導入してインプラント治療を行っているとのことでしたが、きちんとした術前検査は行わず、手術時に生体モニター（血圧や脈拍、酸素飽和度測定など）も使用しない、緊急時の酸素や薬品も準備していない状態で手術を行っているとの話を聞いて、呆気に取られたことを思い出しました。
ましてや○○○CT、インプラントセンターと大きく看板やHPを出して行っているのですから…