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インプラントについて

インプラントドクターの選び方

ドクターの選び方

院長 三輪晃資

厚生労働省によると、平成26年12月31日現在における全国の届出「歯科医師数」は103,972人で歯科診療所数は68,592軒あります。
歯科大学を卒業して歯科医師国家試験に合格すれば歯科医師になることが可能です。そして歯科医師であれば誰でもインプラント治療をすることが許されています。しかし歯科医師になってすぐに高度なインプラント治療ができる訳ではありません。高度なインプラント治療を行えるようになるためには、歯科医師になってから長い時間をかけた継続的な研修が必要となります。高度なインプラント治療を行うためには、高度なインプラント治療を習得できる大学病院や公的医療機関(愛知県がんセンター名古屋掖済会病院)などのしっかりしたインプラント研修施設での研修が必要となります。また、その後も学会や研修会で継続的に勉強しているかが重要となってきます。

インプラント治療を受ける場合の歯科医院選びのポイントとしては、設備の整った医院選びも重要ですが、上記のようなインプラントの研修をしっかり受けたドクターがカウンセリングから診査診断、インプラント埋入手術、補綴(被せ物)、メンテナンスまで責任を持って行っているかが非常に重要になってきます。

最近では、開業医に数年勤務し、インプラントメーカー主催の研修を数回受けただけでインプラント手術を行い、トラブルになる未熟なドクターのケースも増えています。

インプラントを専門的に行っているドクターとは

約100,000人いる歯科医師の中でインプラント治療を行っているドクターは全体の30%~40%と言われています。
その中には「インプラント治療を1回でもやったことがある」と言うドクターから「毎日インプラント治療を行っている」というドクターまで幅広く含まれています。

しかし、年間100本以上のインプラント治療を行っているドクターはその30%~40%の中のわずか2~3%と言われています。そのため、年間100本以上のインプラント治療を行っているドクターであればインプラント治療を専門的に行っていると考えても良いのではないかと思います。
年間治療本数がドクター選びの大きなポイントになることは間違いありません。

医科との連携

インプラント治療は外科処置のためインプラント治療を行う場合、医科との連携が重要になってきます。
現在の高齢化社会では患者様が何らかの内科的疾患を持ち合わせている場合も多く、インプラント治療を理解している医科とのコミュニケーションが大切です。インプラント治療は歯科医師が行うものですが、手術に先立ち内科的検査を行うことにより安心・安全にインプラント治療を受けることができます。

クリスタル歯科センターでは患者様に安心・安全なインプラント治療を受けて頂くため、内科医による術前検診を受けて頂いています。血液検査をはじめ何か異常があればインプラント手術前に対処することができ、安心してインプラント治療を受けて頂くことができます。

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