今回の出張手術は午前中に前歯部のインプラント植立術と下顎へのインプラント植立術の2件の手術を行ってきました。

2件とも骨の移植が必要で、特に前歯部は審美的な要素が豊富なため植立位置や深度がとても重要な少し難易度の高い手術でした。

下顎の手術も骨が少なく脆弱な骨質への植立のため、骨の移植を行い無事終了しました。

午後からはクリスタル歯科へ戻り、下顎へ３本のインプラント植立術を行いました。

クリスタル歯科での手術は骨移植を行う必要のない難易度の低い手術でしたが、最近は骨移植の必要ない手術は珍しく、殆どの場合骨移植を必要とする症例が多く、特に難易度の高い手術を行う場合には静脈内鎮静法を併用することにより、術後の腫れや痛みを格段の軽減することができます。